そもそも
旅の好きな人
三連休!
現役で働いている友人が、連休を喜んでいた。
どこか・・・行くの?
ふたり(夫)で、道後温泉へ。近場でゆっくり温泉が一番ヨネッ!
日頃から、忙しくしている友は、実に時間の配分が上手い。シゴトは忙しい人に頼め~とか。
じっとしている時間ないよ・・・って、クルクルスケジュールをこなす。凄い!
なんてこと!これまでの貴女がしていた事とおんなじじゃが!今の貴女が大人しすぎるのよ!
そういわれた!私って、そういえば、ひとり旅しっかりしていたなぁ~!
自分の定休日は火曜日。そこで・・・前夜(月)の夜走り、火曜日一泊、次の日はひたすらに帰り、帰る!
水曜日の昼すぎに帰宅、即仕事に就く。
高千穂だって、大分の臼杵半島も、信州の上田城も~~♪ 行ったなぁ~!
どうしても行きたい、どうやっても行かねば!そういった旅行優先の日々だった(ような~♪)
始まりは・・・
「那覇空港まで、行ってください」
この一言を言った日から、私の旅行好き、ひとり旅の人生が始まったように思う。
今から40年ほど前、兄の用意してくれた沖縄旅行に両親と共に出掛けた私。
田中総理の働きで、本土復帰したばかりの沖縄は、そのころ車も右通行だった。外国に行ったようだったよ!
ツアー2日目、ホテルに連絡が入り、皆と別れ一人広島へ帰らねばならなくなった私は、自分で歩くしかなかった。
カウンターで大阪ー那覇のチケットを買い、新大阪から新幹線で広島まで。
口と足が有れば(それにお金)こうして一番早い方法で一人で沖縄から帰って来れた。
両親たちは皆と一緒に、次の夜帰ってきた。その時「やればできるんじゃぁ」と思ったよ!
初めての海外旅行は、シンガポール。友達と二人旅、言葉が通じるので自由に歩いて楽しい冒険した。
夜、散歩に出て立ち寄ったレストランは、生バンドが鳴っててお客様がリクエスト曲唄っていた。カラオケの無い時代
そこへ流れてきたのは、聴いたことの有るメロディー、英語で歌ってるから分からなかったけど
谷村新司・歌 「昴」だった。
日本を遠く離れた異国で、ダイナミックに・・・ ♪~ス・バ・ル・よぉ~~~♪って!
みんな、一緒になって唄ったひととき。30年経っても強烈な思い出として残っている!
世界でも有数の美しい空港は、機内を出た途端、沢山のタクサンの蘭の花のお出迎え。
外国って良いなぁ~と酔った!
同じころ、オーストラリアのシドニーに出かけた。これは友人のピンチヒッターで格安料金。
10歳も若い友人と一緒、旅慣れた人で、多くを吸収させてもらえる旅になった。
驚いたことは、国内の何処まで移動しても日本人の若い人が、異国で懸命に頑張っていること。
英語を喋れることの偉大さをこれまで以上に、更に感じた。
シドニー湾のクルーズ中、甲板に立ち南十字星を探したこと。
こうして、海外旅行の面白さも識る機会を得て、旅行好きは大きく膨らんで行った私です。
旅の話だったら、何かあるけど? しっかし、長い事休んだね。また~、ボチボチと?
by kazumi1171713 | 2018-03-11 17:33