危機感を持って!

 西日本豪雨 

   こんなに大変な被害に遭うなんて。思ってもいませんでした。
   多くの方々の生命が奪われ、大切な家庭家族をも、一瞬にして奪われたのです。
   亡くなられた方々には心からお悔やみ申し上げます。
   私は何事も無くいつもの生活を送っています。ご心配下さった皆様方にお礼申し上げます。


   その日、病院へ行く日だった。
   2~3日雨が続き、運転には自信がなくって、タクシーを呼ぶことに。電話口には誰も出ない。
   10回以上もコールすること3回も!こんなこと初めて?どうなってんのかな~?

   それが・・・7月6日朝10時ごろの事。
   そのころ、既にJR山陽線は昨夜(五日)からの不通。タクシーは奪い合い状態だったようだと後から知った
   仕方なく運転して病院へ、道路はすいていて、何故だか病院は混雑していた。

   渋滞も無く普通に帰宅して、当たり前に生活しました。
   夜になって携帯電話に市内のアチコチと、町名入りの避難勧告が何度も入った。眠っている深夜もなっていた。
   雨音が酷く、その合間を縫ってピーポーがひっきりなしに響く。ウチは大丈夫・・・・と知らぬ間に眠っていた私。

   次の日は雨の土曜日、あちこちから浸水、通行止めの道路、市内の各所が渋滞という事が入ってきた。
   それでも、土砂崩れとか大きな川の決壊、氾濫も無く被害も多くは聞かれなかった。
   日曜日(八日)には、友だちたちと昼食会に出かけたりしていたもんだ。

   五日も過ぎたあたりから、状態はすっかり変わってしまった。広島・岡山県は被害甚大!
   泥水が2mの高さで家屋に浸入、流されるクルマ、家屋、土砂に埋もれた家屋!なんという豪雨だ!

   スーパーから商品が消えた、野菜が高くなった。流通経路が絶たれ水害の大きさを感じた。
   皆さんから電話をいただいたり、何事も無く電話受け答えしていることの有りがたさ。
   私は岡山県出身者。災害に対して危機感がないんです。これまで一度も、何も無かったんです。
   全く予想だにしなかった後から後から追っかけてくる被害。腫れの日の川の決壊だなんて!

   日を追って事の大きさが伝えられてきます。
   しっかり考えされました。命あってのものだね!もっと、多くを学ばされてもらいながら危機感をもって
   災害の事を見つめ直さなくてはいけないなと、婆が寄るとその話に及びます。断水も辛いよナ!



  
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# by kazumi1171713 | 2018-07-16 22:08 | Comments(17)

オオヤマレンゲ

  経験、ありますか?

   山間の、いくつかの部落をぬけて、いきなり広い所に車はでました。カーナビって便利!余談ですが
     (彼女のクルマのカーナビはよくしゃべります。持ち主に似ている・・・といつも思います。
      私のクルマで遠出した日は「喧しいナビちゃんじゃなぁ~」と言いたいこと言われてもいます)

   広い平地には社務所が有りますが、目的のお寺の本堂が見当たりません。
   本堂は小高い丘の崖っぷちを切り拓いたような場所に在りました。電話で確認しました。
   
   見落としてしまいそうな細い急峻な坂道で、駐車場へはベテラン運転者じゃないと?
   それは立派なお寺でした。でも、出迎えてくれた花々に、先に目が行く!


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   なんという清々しく清楚な花よ。高貴な貴婦人を見るがごとくなり。顔を近づけると微かな香りがした。
   それは夏椿かな・・・ヤマボウシにも沙羅の花にも似ているような?ありとあらゆる花の名をひきあいに。

   大山蓮華という花木だと説明書きが掛けてあった。
   お釈迦様が乗って現れる蓮華、下に向かって咲く蓮の花にも似ているって!


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   2年前の冬友人Bが、娘さんの運転でこのお寺に私の手術の無事を祈願にきてくれました。
   お蔭で早く元気になった私。この母娘のご好意にこたえるにはお礼参りしかないいつも胸にひっかっていた。

   私の生まれ育った児島では近所の誰かが入院すると隣組の人々でお札を貰いに行きました。頂いた人は
   ベッドの枕元に恭しく立てかけていたものです。でも、4~50年も昔の風習、若い娘さんが薦めたとは!
   あの時は曖昧な気持ちで受け取っていました。、お礼の返納は気がかりだったのです。

   探しさがしたどり着いたのは岡山県北、真庭市の玉泉寺。お花の寺でした。四季折々に咲く花たち。
   夏も秋も・・・見に来たい!花は勿論境内からの眺めがバツグンに魅力。        



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   お花に目をうばわれます。おふだ(お札)返納に来ましたと告げると祈祷なさいますかと。
   こういう事も有ろうことかとお布施を包んできたことが幸いしました。何分生まれて初めての体験です。


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   朝支度したお布施を、小さなお盆に載せて受け付けの人に渡しました。生まれて初めての事。
   この黒い漆塗りの切手盆は越前漆と栞に書いてありました。これまでの日々に決して使ったことのないお盆

   いつ、どうして、誰から頂いたのか、随分長い月日、引き出しの中に出番をまっていたろうか?
   この年になってやっと、知り得ることのできたささやかなしあわせ。(8channtomeiさん、よく聞いてくださった)


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   袈裟姿の院主さんが正面に背中を向けて祈祷してくださるという、厳粛なお祈りの間中、事の成り行き上とはいえ
   こんなに素敵な時間を過ごせてもらったことに感謝、感動!

   寒い2年前の2月、この山深い中国山地の山裾のお寺に参り私の手術を祈祷してくださったBの娘さん!
   こんなことまでして私の事お参りしてくださっていたんですね。若い人に教えられました。


   境内からの山々、広々とした田んぼや川、素敵な眺めでした。又行きたい!秋の花を見てみたいな!
   今日の日の事、絶対忘れない。来年もあの美しいオオヤマレンゲ越しの山々を見に行きたい!
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# by kazumi1171713 | 2018-07-07 22:43 | Comments(14)

お寺参り

  久しぶりの遠出

   「なにか・・・居るよ!」
   お喋りの最中、運転手のAが、素っ頓狂な声をあげた・

   「どこ?どこよ?」
   彼女の指さす方を見た。クルマの真ん前近く、大きな目をまぁるくあけた、たぬきちゃん!

   瞬間、目と目が会った。クルマは既に止めていた。ベテランのドライバー女史「A」
   たぬきじゃなぁ。話も忘れて・・・たぬちゃんをみまもる。


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   「車留めて呉れて ありがとう!びっくりさせてごめんね!」 たぬきちゃんはそう言うとんよね。
   「ゆっくり渡りネ。おどろかせてごめんね」私はもっとゆっくり見たかった・・・が本音。可愛い狸だった。
     (ごめんなさい。写真はお借りしました。こんなに、かわゆいかったのよ)


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   梅雨の合間のある休日の事
   クルマ横づけで親友Aが、またまた強引に、出不精の私の手を引っ張りに来た。

   つい先週、頼みもしないのに「ランチしよう」なんてデートしたばかりなんです。
   「このご恩は・・・一瞬で 忘れます」いつも甘えて行動を共にした後、別れ際に言う私の台詞。


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   数日前から、休みの日一寸した遠出しようね・・・・Aは言ってました。
   なかなか、近場で、行きたい所は無く、目的地は曖昧な曇り空の休日の朝となりました。

   「中国山地の山裾の新緑を見に行きたい」と半分思い付きの様な決めかたで決定。
   そこって・・・西の軽井沢・蒜山三山の事かな?そういって、なかなか良い思い付きに二人は納得の笑顔。

   「一つお願いが有るんだけど」
   連れてってもらうのに、私は岡山県北の或るお寺に寄って欲しいと頼みました。行く道中に在るんです!


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   二年ほど前、手術を受けました。二週間ほどでチョコッと済ませる程度
   「お寺に行って、祈祷してきたんよ」と
   親友「B」が 白いお札を下げてきました。へぇ~~!彼女ってそういう性格なんだ・・・・・と曖昧な私

   お蔭で無事退院。昭和生まれの婆の心の片隅に、お札のおふだが・・・気になっていました。
   お寺さんへお礼に参らなければ!あの「お札」を返納に行かなければ・・・で二年間の思い。


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   当日の朝、出かける前に「切手盆とお布施をこっそり、袋に支度した。こういう事に成れてる?とんでもない!
   戸棚に仕舞ってある切手盆、いつか使いたいものよ・・・の思いがこの年になって目覚めた。

   お天気も私たちに味方して雨も無く、緑のシャワーの中、気心の知れた古友とのお喋り。
   それは、元気なころの奔放なアタクシ、目いっぱい楽しいひと時でした。

   そんな時、山道でコロコロ肥えたたぬきちゃんに出会ったのです。コーフンしたよ。
   カーナビに逆らいながら、山道でお寺を探して・・・深呼吸の一つも!


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   そのお寺は、道から少し上がった丘の上に在った。
   
   それがね・・・。
   なんとまぁ~、私達をねぎらう様に、お花の寺で!色んな花々がこぼれるように咲き乱れているの!
   山奥にしっとりと佇み、遠くに山々を配して川が蛇行しながら、田畑の中に流れる様が見える

   この風景には参ったなぁ~!泣かされそう。
   私達の育った古き昭和の匂う、ふる里が有った。しばらく目的を忘れて眺めていました。

                                                 つづく

   喋りすぎて長くなりました。、もう一回お話ししますね。
   カメラを持たなくいつも通りの分かりにくい語りになりました。お寺では生れて初めての体験をしました。



   
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# by kazumi1171713 | 2018-07-05 15:48 | Comments(21)

お詫び

   こんにちは

    長い事 休んでしまいました。
    横着な性格もあって・・・長い事さぼってしまいました。

    パソコン君の手強い反抗にも遭いました。
    皆様にご心配をお掛けしたことお詫びいたします(ペコリ)

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    皆さんの温かい応援の言葉には、どんだけ~~~♪
    新しいパソコン君に出会ったのです。ボケ防止かたがた、再開いたします。

    また、少し頑張ってみます。どうぞよろしくお願いいたします!
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# by kazumi1171713 | 2018-07-03 16:02 | Comments(12)

仏さまの腕の中

96歳だって!

   どうしよったん?心配しとったんよ!
       (どう、してたの? 心配してたのよ!)

   倅から「ジーンズ詐欺」に遭った日、従姉妹に電話した。思い切って・・・の相手なんです。
   
   私の父親の弟の娘、三つ違いの従姉妹なんです。墓所からクルマで30分くらいの近くに住んでいます
   お互い嫁ぎ他県に住んでは居ますが成長するまで仲良く育ちました。
   叔父夫婦は理由有って離婚しました。従姉妹(久美といいます)は二人姉妹の姉、しっかりさん!
   母子家庭を支え、気が付けば年上の私より・・・お姉さんしてました。


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   二年ほど前、入院した私。たまたま、帰省中の妹(久美の妹・神戸在住)が私に逢いたい~とのことで
   連絡が有りました。外出先と嘘をつき従姉妹姉妹のお見舞いを断りました。
   入院は内緒の私、懸命に断ったけど、きつい口調だったかもしれません。

   対応の気まずさもあって今日の日まで電話一つ掛けないで負い目を感じつつ反省有り・・・の私。
   「オレオレ」の倅をだしに久美宅に寄ることにしました。

   「お墓掃除ののかえりなんよ。今からいっていい?」たった一言言っただけなのに・・・
 
   返ってきた言葉、それは私の事労う思いやりのある言葉。どう、しょったって?
   いきなり涙声になっていた私。「それが~~っ~と・・・」声が嗚咽に変わった。
   倅親娘(おやこ)と一緒のクルマの中、ガマンすると泣き声が嗚咽になった。こんなこと初めて!
   エッ・エッと3~4回続いたけど。それで納まった。予期しない事だった。

   涙めっ!甘える所を、場所を知ってるのか? 鬼のかく乱なり!
   しかし、倅に見られることは困る、困ったヨ。(今から考えると何気に・・・母の事被ったのかなぁ!)いい歳して。


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   久美は表に出て私の事待っててくれた。何年ぶりかの訪問になった。俄かに叔母の事が気になりました。
   結婚を機に久美の家で、母親は同居しています。親娘は言いたい放題でもう何十年も生活してるんです。

   元気なのかな?施設のお世話に~?いくつになったのかしら・・・あれこれ奥の部屋までの長い事!
  
   炬燵に足を突っ込んで、ニコニコ笑顔で待っててくれた叔母が居た。元気そうだった。しっかりした記憶
   「この11月には96歳になるんよ!瀬戸内寂聴さんと同じ年!」 そこで私から質問。
   ♪~私はmarri,兄弟の名前、上から順に言って見て~♪ すると読むようにコロコロと・・・正解!
 
   しばらく、思い出話も尽きぬが予定も有ったりして切り上げることに。ソファから立ち上がる時よろめいて
   それを利用して叔母の懐の中に。「ハグしてお別れ」と飛び込んだ。ホッコリと温かいぬくもりが有った。
   「お前をこうして抱いて守りをしとったよ。」覚えはないけど、可愛がって呉れてたんじゃ!ギュッとしがみつく


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   叔母の笑顔はにこやかで、可愛くって、いつまでもこうしていたかった。仏さまの様なやすらぎ!
   
   クルマの所まで、大急ぎで帰ってきた。倅が「見てみて!」と指さす先に、玄関先までいざってきた叔母が居た
   歩けないのに後追いしてまで送ってくれるなんて!叔母さん。アリガト!ありがとうね!
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# by kazumi1171713 | 2018-05-24 22:50 | Comments(14)