テレビドラマから

 メメント モリ (ラテン語)
    「死を思い 死を忘れるな」


   毎週、日曜日の夜、BSプレミアムドラマ「定年女子」を8話、欠かさず見させて貰いました。
   最初、なんだかチャラチャラした感じ・・・なんて思いながら、次回を待つように傾いて行きました。

   8話とも、何かを感じさせてくれるテーマを投げかけられて。この日曜日に終わりました。
   ホッと、ため息を付いているわたしです!


b0289649_946172.jpg

                                   オリーブの目覚め


定年女子

  あらすじ

   大手商社CSR部で部長を務める深山麻子(南 果歩)、53歳。
   仕事は順調だったが、突然役職定年を言い渡される。次の異動先は食品事業部だと宣告され、
   納得がいかない麻子。旧友たちとの女子会で泥酔して男性客にからむ。
   31年間勤め上げた今までのキャリアは何だったのか!ショックを受ける間も無く、
   元夫の聡(寺脇康文)と姑・登美子(草笛光子)が家にやって来てはマイペースに大騒ぎ。
   50代定年女性の未来は果たして...。


b0289649_13402214.jpg

                                  アマルフィーの海

   麻子のお喋り仲間は同じ年の3人。4人そろっては日頃の鬱憤を吐き出す。
   転職を考慮中のキャビンアテンダ、認知症の実母の看護を抱えた小学校教頭、建築会社・経理さん

   彼女たちの話題は、私にとっても身につまされる事なお話の多い事。
   回を追って、いつの間にか次回を待ち兼ねるようになりました。

  最終章・8話
 
    登美子(草笛光子)は、リハビリに精を出し、ついに歩けるようになる!丈太郎(山口祐一郎)も
   送り迎えなど登美子の世話を手伝い、登美子とは親友になる。始めは現状を受け入れられなかった登美子だが、
   みっともなくてもぶさまな姿を見せるのが、若い人のためになると思い直す。そんな登美子のために
   「生前葬」をやろうと立ち上がる麻子。そんな中、今自分達がやるべき事は何なのか、
  

b0289649_10183040.jpg

                                  マテーラの岩山

   姑(元)登美子の生前葬を執り行った麻子ですが想像も出来ない素晴らしい葬式(テレビだからか)に
   草笛光子(姑)さんの最後の挨拶で語られた言葉が「メメント モリ」  でした。

   級友たち4人組は、セカンドライフに目標をもって、良い意見を持ち向かっていこうとする。

   老いるという事は、みっともなくぶざまな姿を見せることになる。けど・・・もっと先だと!
   お盆帰省の倅に、なるだけ、達者なところ、サッサと歩く、機敏に炊事洗濯をこなす 振り(をした)
   「まだまだ・・・」という姿を見せたりもしたが。麻子たちの様に
   53歳の頃、メメント モリを識り、しっかり対処できる考えを持っていたなら、もっと変わった60代を迎え送ったが

   姑・登美子は82歳、老人性骨折で嫁の看護に頼っていたが、プールで鍛え松葉杖無しで歩けるようになり
   自宅に帰って行った。これからは福祉を頼り一人で生きて行くという。見習わなければ!
   体が言う事を効かなくなる、明日の事が分からない日常の暮らし、弱る体力・・・色々ドラマから学ばされました。

   
[PR]

by kazumi1171713 | 2017-09-01 16:39 | Comments(14)

Commented by agsmatters05 at 2017-09-01 21:19
marri さん、
しばらくは同時進行で読ませてもらえそうです。
それにしても、「老い」の問題は、どんどん急速に身につまされてきますね。生まれる時と死ぬ時は、ほかのところできめてくれる、おまかせするしかないような気がしています。
Commented by akera_s at 2017-09-02 09:22
老いていく自分自身と日々向き合って
励ましあったり落胆したり
考えすぎると不安だらけになって来るので
最近はほどほどの距離で向き合うことのしました。
Commented by まが~ at 2017-09-02 14:44 x
老いは誰にも等しくやってくるものの、境遇によっていろんな差異が生じるので、自分も不安です。
が、あせっても、仕方がないので、なるようにしかならない。と思って半ば開き直って生活しています。
Commented by 山小屋 at 2017-09-03 07:09 x
「老い」は考えても仕方ありません。
いずれその時がきたら「おい!」といって追い返します。

写真は今まで行った思い出の地ですか?
地中海に面したイタリアの街でしょうか?
Commented by marri at 2017-09-03 15:33 x
agsmatter ミチさん
お帰りなさい。久しぶりのふる里の初秋は、フルーツ三昧ですか!ゆっくりしてくださいね。

生れるのも去ることも、誰かの成せるわざ(こと)、とってもいい言葉頂きました。
「死」と言う事を書いてきたんじゃないの。自分で何が言いたかったのか?最初と最後で変わってきちゃって。
ドラマの人たちは53歳にして、老いとか、去り方を頭に突っ込んで生きている。私なんて
クルマに乗って、トントン石段蹴って寺めぐり、颯爽とお洒落していて当たり前・・・と何ら疑いも持たないで5~60代を送ってきました。背中丸めてヨチヨチ歩き、動作が鈍く、運転が下手糞になるなんて?持病を持って、今更に、改めて生かされていることと避けられない死を重ねて感じたんです。
Commented by marri at 2017-09-03 15:41 x
akeraさん
自分だけ・・・タイヘン! なんて思う事。いけない私
みんな、みぃ~んな、考えているんですね。
持病を抱える人なんて、露程にも思って無かった自分の弱気
みなさんのお話聴いて、一杯反省しました。頑張るド!
Commented by marri at 2017-09-03 19:12 x
まが~さん
5人兄弟で育ち、皆どんどん往ってしまい今は妹と二人。
3年前の人工膝関節置換手術して以来心身ともにこれまでの自分じゃ無くなった様な?
ドラマを観終わって、つくづく暢気な性格を思い知りました。本当はケセラセラの性格です。
Commented by marri at 2017-09-03 19:21 x
山小屋さん
この年になって、身体の弱かった母の事、よ~く分かります。遅すぎた!
元気で、ピンシャンしている自分しか居なかったヨ、この年まで、しっかりドラマで学ばされました。

よくぞ聞いてくださった。写真はおっしゃる通りです。
4年前、ナポリへ行く道、地中海の海岸を走りました。最近お出かけが減り、テレビの守りが増えました。在庫の写真を楽しんでいます。この時から海外は出かけられなくなりました。
Commented by 8chantomei at 2017-09-04 21:17
何回か私も見ました。
でも、ずっと見ていなかったから物語の筋や自分の意見が分かりません。
人は誰でも老いるし、いつか死が訪れる。
その日まで、どう生きるかが大切ですよね。
そんなに長生きしたいとは思いません。
近所のおばあさんが息子さんが病気になって、とっても心配しています。
本当なら、息子さんに90歳になった母親の心配してもらうところを、息子さんの心配をいつもしています。
長生きするということは、ともすると子供の死や病気に出会うかもしれません。
年を取って、子供の心配をするということはどんなに悲しくて苦しいことか。。。。
おっと、いけない。今日もそのおばあさんの話を聞いてきて、その悲しみがよくわかるので、つまんないことを書いてしまいました。
そういう思いはしたくないですよね。
Commented by Hsrolayqq at 2017-09-05 17:11
こんにちわ
このドラマは見ていないけど読んでいくうちにドキドキしました。私の家には認知症の舅さんがいるし、実家の母親も見ているから他人事には思えないです。将来の自分とダブり先が心配になります。
Commented by marri at 2017-09-07 10:22 x
8chantomeiさん
お返事遅く成りました。ごめんなさいね。
じつは、私のお友達にもにたようなことありましたよ。
息子さん夫婦と同居の彼女、先ごろ難病を経て(息子さん)亡くなりました。55歳と言う若さで、お嫁さんも悲しそうで。残された二人の女性
親友と語りました。悲しみはどちらの方が深いかな?(心からの心配事として)
若くして逝った息子のことを思う親の立場は、生涯忘れられない悲しみかと!
周りの人々に多くの事を学ばされている私達です。コメントありがとう。
Commented by marri at 2017-09-07 10:30 x
hsrolayqqさん
お舅(お父様)はその後いかがでしょうか。今夏の暑さは堪えたでしょうね。
貴女ぐらいの年齢になると、どなたかの高齢者との問題にかかわってくることでしょうね。
老いは必ずやってきます。しかも、みんな形を変えて訪れてきます。そんなこと考えても無かった自分の人生。
「死」必ず迎えるそのことを親の姿を思い、忘れず自分の今を生きる・・・てなドラマでした。
Commented by yokkosan3 at 2017-09-07 15:16 x
ドラマは見ていませんが、曽野綾子著「老いの備え」を再び
読み返しています。

何時も一緒に食事をする3人で時々そんなことを話しています。年齢が近いので最後には「メメント モリ 」の話題になりますが・・・・お互いに励まし励まされています。
Commented by marri at 2017-09-07 20:01 x
yokkosanさん
2013年の階段転落骨折事故以来、次々病に襲われ人生19年ほど狂いました。
こんな出来事を一度だに想定してなかった私は、全ての事に自信を無くしました。
歩き方もおぼつかないけれど、決して不自由してない格好でしのいでいます。
メメント モリ、そこに焦点を置き打ち勝つ強靭な心を養えたら・・・と思っています(思うだけ?)