子供たちの声が
子供会行事
開け放った窓から、風が子供たちの騒ぐ声を運んでくる。どうやら裏の駐車場かららしい。
子供たちの騒がしい声なんて、最近あんまり聞いたことがない。
子育て全開の頃は、それでもうるさいとも思わず当たり前に声を受け入れていた。
もっともっと昔、私達の育ったころなんて~♪
路地も表通りもみんなの遊び場だった。子沢山でどこも子供達で一杯。
道路の真ん中で縄跳びしたり、ケンパ、缶けり、鬼ごっこ、ビー玉なんて!
時折通る人を通してあげたり、自転車も台数が少なくってと時々しか通らない。
♪ ケンパ・ケンパ・ケン・ケン・パー~♪ うふふ!
クルマなんて・・・!町内に一軒だけかな。お医者さんの家に有りました。
♪~ミゼット・ホイ ミゼット・ホイ~♪ 数年後に出回った車はミゼットだったなぁ~♪
モミジの木の間から覗くと・・・居た。いた。
慌ててカメラを持ち出す特派員!
その日は「山の日」とかで、子供会の行事。
パパたちがお世話してのイベントが開かれていたんですね。声の主はコレッ!
そういえば今朝の生ごみ集積所に張り紙が有りました。
子供会行事で、なんでも百円市が開かれますって!こんなに暑いのに。若いなぁ~!
全体的にみると
300坪以上はあろうか?フィットネス・ジムの駐車場に張られたテントが五つ。
11時から始まって、3時まで。この35度以上は有ろうか暑い中、コンクリートの照り返しも頂き。
熱中症にでもなったらイケンなぁ~。babaはカメラを持ち心配す。これぞ,老婆心なり!
かき氷が飛ぶように売れていました。百円握って行きたいな。
駐車場は近いけど、クルリと廻って…大回り。この足では難行苦行!
それよりなにより、この炎天下!なぜに日中の時間帯に催すのか?場所の加減か?
4時過ぎに見たらテントの下で、タオルを首に巻いたチチハハが談笑していました。
「暑かったね!ゴクローさん!」心から思った。
そして
はるか昔、こうして子供会の行事に明け暮れていたことがあったなぁ~と思いは重なりました。
弾けるようなこども等の声はbabaには「前進」への後押しを頂きました!
(久しぶりのレポートは、難しいなぁ~)
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運転手
「次の信号渡ったら右折よ。すぐの角も右折」「ハイ」
「右に避けて、合流車を入れてあげる!そうそう!」「ハイ」
このしおらしい、「ハイ」だけの運転手さんは私の孫息子(21歳)来春は社会人。
お盆帰省で、都会では乗れない車も此方では乗らせてやろうかと・・・ババ心
お盆帰省は11日~16日までの五泊七日。行きも帰りもパパ一人の夜間走行なんです。
私の元へは深夜11時発、翌朝の8時、750キロ・9時間の旅。父親と妹の三人でやってきました 。
次の朝早く4人でお墓参りに行きました。お参りが終わったのは9時過ぎ。
来がけの車中での会話から孫が運転できるのを聞いていたので、孫息子・Kに運転命令!
父親(パパ)は心配そう?誰だって…最初は有る!
心配無用!
難なく高速道の出入り、追い越し車線のタイミング。クリア!若い男の子は覚えが早い
babaの心中は・・・?ご想像に任せまショッ!
と言うわけで、帰りの三分の一(山陽道・名神道の一部)は孫息子の運転、親子交代で帰ったとさ!
無事到着ってラインを貰ったのは遅い時間(深夜3時)でした。ムスコよ。よく耐えたね。孫よ。アッパレ!
帰る日、荷物を整え兄妹が揃ってありがとうを言いに私の所へ。
二人に向かってbabaは懸命に話す。
15年くらい前になるかなぁ?帰る時、幼稚園児だったKが私にいったのよ。
「〇〇ちゃん。僕たちが帰ったら泣くんでしょ。淋しくなったら僕んち来なよ。みんな、居るからさ」
(孫二人は私の事、〇〇ちゃんって、名前で読んでいます)
K(孫息子)が、靴を履きながら、バイバイの口で私にそう言ったのよ。
「Kは本当に優しい子だよ」
兄、妹二人の前でサヨナラのハグの前にこの思い出話を言いました。二人は口をそろえて
「その話、前にも聞いたよ」とニコニコ!年寄りは一本取られました!
by kazumi1171713 | 2016-08-20 21:42