しんみり

愛おしや!

「喪中につき、年末年始の・・・」
11月に入ると、毎年のように、こんな便りが何通か届く。手にして、名前を確認してフッと息つく。
なんだか、近年増えてきたように思うけど。これまでもそうだったかなぁ~!

文面を見て、そうだった!この人の亡くなったのは6月だったっけ・・・とか
もっと、以前にお別れしたようだったりと、この一年の思いがあれこれ思い出されたりします。

そんな中に、たまちゃんからの一通があった!

そのハガキを握りしめて、鳥肌立った!

玉井って姓なんです!だから、誰からも「たまちゃん」って、呼ばれていました。

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思い出ばなし

今から20年ほど前、私は喫茶店を営業っていました。おばさん一人の気楽なお店。
常連さん相手に、朝はモーニング、お昼の安いランチに追われる日々。
くるくると太った体で、口が信条の、家族的な雰囲気の店だったように思います(自分から言うか^^;)

そんなある日の昼食タイム、お昼時間なのに昼食も摂らず、ジュースで時を過ごしている若いお兄ちゃん
常連さんの先輩さんに連れられて来た(来店)のに、食事もせず漫画本見てゲラゲラ笑っています。
「胃の調子が悪くって、ここの所、昼食は抜き」

「何かたべてないとね!」そう言ってにわか作りのお粥を作って出しました。
食べないのかと思ってたのに、食べました。洗ったように…綺麗になったお皿を手に
「おいしかった!ありがとう!おかんとそっくりじゃ!」

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出身地は大阪、母親は国籍が違って苦労人、自分も今はそれに絡んで結婚話が暗礁に乗り上げていて

先輩さんたちと同じ定食を食べられるように快くなったころには、彼の身元調査も終わり
「あぁ、倅もこうやって神奈川の地で、誰かさんのお世話になっているだろうと・・・目を細めて・・・
たまちゃん、たまちゃんと良い仲になっていたよ!

とっても、礼儀正しくて、優しい子でね!母の日には毎年花が届くようになりました。
数年後には結婚披露宴に招かれて。おかあさん・・・お母さんって晴れがましい席にすわっちゃたのよ!
可愛らしいお嫁ちゃんとも、仲良しさんになりました。

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その後仕事の関係で、大阪に移り住みました。母の日の花も届かなくなって^^;;
私も仕事替えして、仲間たち(彼)とも会うこともなく、離れていきました。
それでも、年に一度の「年賀はがき」だけは、その後の様子を知らされてきてました。

子供も3人になり、お嫁ちゃんも元気で働いている様子。良かった!
年賀はがきの写真は、我がセガレの家族にも似ていて、毎年ほっこりのアタシでした。
離れて住んでいると、そんな希薄なお付き合いも当たり前になっちゃったりして。

それなのに
11月も終わりそうなある日、訃報を伝えるハガキがありました。
これまでにも、なん通か届いた同種のはがきには、軽く「そうだっけ」と頷きながら手にしてましたよ!

こんな名前の女性の人しらないなぁ~?
永眠したって、44歳で・・・エッと思いました。こんな若い人は・・・?アッ!!!

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お嫁ちゃんのフルネームは・・・そうだった!そうなんです!

44歳は若すぎます。間違いであったらいいなと思いながら電話しました。
離れていた時間が、一気に戻ってきたように感じられました!こんな酷い現実が有るのね!
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by kazumi1171713 | 2013-11-27 20:49 | Comments(24)

Commented by miyakeoriibu at 2013-11-27 21:17
最愛の息子さんのお嫁さんが亡くなったように愛おしいですね。
44歳とは早すぎます。
我が家にも「二男が50歳で永眠いたしました」の喪中はがきが
上司だった方から届きました。
どのような言葉をかけていいのか迷っています。
Commented by jyo-yama2 at 2013-11-28 00:28
本当に悲しいね。私もいっぱいお別れしたよ。
そのうちわが身かもね。
年の順番なら納得いくけどねぇ・・・。
人生いろいろ・・・・・・・。つくづく思うね。
Commented by marri at 2013-11-28 08:21 x
miyakeoriibuさん
皆さん、同世代の方が殆ど高齢者(当たり前)。顔をくっつけて話しながら
皺の増えた顔をみて、お互いの老齢化を覚えます。
中にはガンと闘っている友もいます。こういった寂しい、悲しい現実から
逃げられない年齢に入ってきています。その都度寂しく悲しいことですね。
喪中ハガキって愛の重さの度合いが手から伝わってきます。
Commented by marri at 2013-11-28 08:24 x
jyo-yamaさん
荘なんですね。他人事でない年齢になりました!
私の母は72歳のあさ、突然死しました。私も同じ年になりました。
どのような形で迎えるのかなって、いつも思ったりします。いつも身辺整理でありたい!
Commented by ayame4011 at 2013-11-28 13:57
悲しい知らせが我が家にも来てます。
親友のお母様も亡くなりました。
昨年は主人の弟が若くして逝きましたし・・・。
いろいろな年末ですね。
お若い方の訃報は特に辛いです。
Commented by ひーちゃん at 2013-11-28 17:08 x
自分より若い人の死は 心が痛みます
独立しない子供や 最愛の夫を残して旅立った人のことを
おもうと胸が詰まります
最近 親友が二人続けて夫に先立たれました
これもなんと言って励ましたらいいのか言葉に詰まります
近ければ飛んでいきたいのですが
それもままならず ただ電話で 時々たわいもない話をするくらいです
お互い日々楽しく 元気でやりましょう
無理はいけません自然体でね
Commented by marri at 2013-11-28 20:33 x
ayameさん
これまでに何通も届いています。最近は
親族、家族といった悲しみでなく友達本人さんの訃報を知ることの方が増えてきました。高齢者の仲間入り?
いえいえ、結構年下の働き盛りの人も多いのです。
あの人この人の笑顔をついこの間まで見ていたなんて!信じられない事です。
「死」の形を考えさせられるこの頃です!
Commented by marri at 2013-11-28 20:38 x
ひーちゃん
おふたいも、続いてですか!今や、珍しいことではなくなってるかも!
~ただ、しっかりお話し相手をしてあげる。聞いてあげる~
おんなじことを、繰り返し話されるかも。でも、しっかり耳を傾けて差し上げる。
私は、いつも、誰の場合もそのようにしています。良いことばかりを褒めてあげます。
時間が解決って本当ね。立ち上がる日まで支えになってあげてね!
Commented by うさこちゃん at 2013-11-29 18:15 x
こんにちは  この時期になると喪中ハガキが届きますね。
marriさんのお話は時々しんみりしてきます。
それだけmarriさんは人のお世話をされていて、
みなさんに慕われているのですね。
Commented by agsmatters05 at 2013-11-30 03:16
marri さん、訃報はせつない、寂しい、悲しいですね。訃報をいただくと、「ておくれ」で、何もできないという無力感におそわれますが、とにかく一歩一歩先へ、あるがままに生きていくことしかできないという結論に至るような気がします。あとは心の中で思い出との対話をすることしか・・・。
Commented by 山小屋 at 2013-11-30 07:40 x
人間の人生は神様でもわからないのでは
ないでしょうか?
高知の学友が今年の正月に亡くなったという知らせ
がありました。
夏の博多での再会を楽しみにしていました。
朝、起きてこないので奥さんが見に行ったら、眠った
まま亡くなっていたそうです。
44歳といえばこれから楽しいことが待っていたハズです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
Commented by mebaru-papa at 2013-11-30 13:57
訃報は悲しいですね
私も一昨日・・叔母の葬儀で新潟から帰ってきました
それにしても44才は若すぎますね
Commented by marri at 2013-12-01 13:01 x
うさこちゃん
職業柄、人と人との出会いが多い私です。
どちらかというとお世話になってる方が多いとは思いますが
こらからは、別れる場面が増えるような気がしていますよ。
Commented by marri at 2013-12-01 13:05 x
ミチさん
仲間内では、どちらかというと一番年長者。
身体の故障を年中訴えては友人たちに迷惑をかけている私です。
悪い見本のような生き方をしているなって、最近すごく感じています。
足腰を鍛えて、元気で歳を重ねたいと強く思っています。
Commented by marri at 2013-12-01 13:09 x
山小屋さん
母が亡くなった歳になりました。なんだか・・・惜しいなぁ~!
故障の多い体を抱え、やっと、あのころの両親の心情が分かるようになりました。
多少頑丈だった私は、そんな気持ちのわからなかったこれまでの人生です。
毎日を大切に生きたいと思うようになりました。貴方の元気がまぶしいです!
Commented by marri at 2013-12-01 13:12 x
mebaru-papaさん
新潟まではどのコースを走るのでしょう!
この時期、紅葉が美しかったでしょうね。叔母様にはお気の毒でしたね。
生き方は死に方です。潔いものを受け止めたく日々を懸命にとつくづく思うこの頃です。
Commented by だんだん at 2013-12-03 10:39 x
marriさん、大変ご無沙汰しています。
もう何年も経ちましたが、お世話になったままでしたね。
ブログに伺って、貴女の様子は拝見しているんですよ。
先日帰省して、また思い出して…
遠慮がちにお邪魔しました。

多少の変化はあるけれど、お元気で嬉しいです♪
喪中葉書が届くのは、いずこも同じでも、悲しい知らせですね。
優しいmarriさんを、お母さんと慕う彼。
お嫁さんの不幸は、たまらないでしょう。
東京で独りから築いた友達、かけがえが無いのですが…
親友が亡くなった時は、遠出して泣きました。
お店も忙しい年末です、コメントはご心配なくね(^.^)
Commented by mamarinn at 2013-12-03 11:13 x
お久しぶりです。
やっとやっと、コメントが打てるようになりました。

悲しいお話ですね、44歳といえばこれから夢も希望もあったでしょうにーーーーー。

私もこの間娘と別れ、この次も元気で会えるかなとふと思いました。

誰にいつ何が起きるか分からない今、今を大事にすごしたいと思います。

マリさんをお母さんと慕う彼の奥様のご冥福を祈ります。
Commented by mari at 2013-12-04 13:20 x
だんだんさん
お久しぶりです。ご無沙汰してます。ごめんね^^;;
帰省されてたんですか!いつもご苦労さん。案内したいところがいっぱい残ってます。
いつもそのことが気になっていますが・・・忙しくしてます。
貴女の所は多くの人々で気おくれしてしまいます。
なんだか、恥ずかしくって遠慮がちになってしまう私なので。ごめんなさいね。
時折、伺わせていただきます。コメントありがとうございました。
Commented by marri at 2013-12-04 13:24 x
mamarinnさん
元気になったのね!良かった!
ぼつぼつ、まいろうぜ^^♪ 昨日は休みだったのよ。
私にとっての新しい週が始まりました。また頑張ります!
書き方が悪かったのね?たまちゃんは44歳の働く盛りの3児のパパ!
突然死に足が震えた私です。最近お付き合いが疎遠になったのは遠方に越したのと、生活外資がしいからなのでしょうか!息子と同じ年なのですよ!
Commented by nao♪ at 2013-12-04 21:59 x
喪中はがきが舞い込む季節となりましたね。
お若い方の亡くなった情報に接すると、辛いものがあります。
44歳といえば我が家の息子とさして変わらない年齢ですもの、3人のお子様だってまだ小さいでしょうに。。。

4~5年前までは「親が亡くなりました」というお知らせが多く、その後は「兄弟が・・・」となり、昨年ごろからは伴侶を亡くされたという喪中はがきが多くなりました。
一瞬ドキリ!としますね。
おっと、marriさん自身ははるか昔の経験者・・・
人生経験ではとても叶わないと思っています。
marriさんが語るお話は物語を読んでいるようで、しんみりさせられますもの。


Commented by marri at 2013-12-05 12:04 x
nao♪さん
おっしゃる通りでございます。
今年は友人たち、本人さんのご不幸も多く、歳を感じさせられています仲良しさんグループは皆さん元気です、どなたもよく飛び回っています。
Iさんはお姑三の介護とお孫さんの守り、Sさん、Kさんはともに現役で働いており、責任鳴る地位で気も抜けず。
寄っては、健康であることに感謝しているばかり^^♪
私も、歩行が危ういけど、今の所付いて行ってます。
いかれなくなったら車いす押してあげるねって言われるので、コンじぃうで持っています。負けられないゾ^^;;
この年になると、後回しの多い毎日です。師走の大掃除なんかもね^^;;
Commented by akera at 2013-12-06 21:48 x
喪中のはがきが毎日ポストに届いています。
年齢と共に枚数が増えていきますがこれも仕方の無い
事なのでしょうね。
お互い無理の無い程度に身体を動かし一日でも長く
現状維持できるよう生活していく事が大事なのでしょうね。
Commented by marri at 2013-12-07 09:54 x
akeraさん
多いですね^^;;
最近は、自分も行く道、どのように迎えるのかなとか、どうありたい・・・
そんな風に考えるようになりました。あまり遠くないお話しなんですよね。一人暮らしの人には厳しいことが多いです。