風に吹かれて
お盆休み
ジャージー牛
ひとりぽっちのお盆を過ごした。
帰省だ、渋滞だ、海水浴だ・・・なんて、世間様のお話聞かされてばっかりのお盆週間を過ごした。
8月に入って、すぐ、息子から電話が入った!
お盆休暇は帰ってくる!今年はいつからかしら?
期待を裏切って、休みの調整が難しい、塾だ、移動だか・・・と。足取りがそろわない。
「私が時間作っていくから!そちらからお墓に手を合わせてよ」なんて。
豪気に言い放ってからその後、なんという寂しい8月になったこと!
昨夏は、長崎の軍艦島と、熊本の阿蘇山に登って賑やかに過ごした。
今年はイベント「夏祭り」もなく、。
こうして、一人っきりのお盆休暇となりました。
開けてても、ヒマなお店、クーラー独り占めで涼しい日々を過ごして!
この火曜日(20日)待ってました!2週間ぶりのお休みです!出かける…ド^^♪
左奥に見えるは中国地方最高峰、大山(1997m)の雄姿!中央は上蒜山(1200m)
ここは岡山県北蒜山(ひるぜん)、海抜600mの高原の牧場です!
のんびり草をはむのはジャージー牛!
つぶらな瞳にほっそりとした顔で愛らしいジャージー牛。
生まれはイギリス海峡の小島、英領ジャージー島。フランス産ブルトン種とノルマン種をもとに、
500~600年かけて改良を重ねてきた牛です。(早速地図を広げてみました)
小さな島でした。ほとんどフランスに隣接していました。遠くから来たんだ!
ホルスタイン種より小型ですが、人なつこくて従順なうえ、草を乳に変える能力に優れています。
栄養価が高く濃厚なそのミルクは、英国王室人々にも愛されたとか。
近頃珍しい牛乳瓶、懐かしく傾けて、ゴックンゴックンと飲みました。うぃ~~~ぃ^^♪(180円也)
このジャージー牛がニュージーランドを経て、蒜山にやってきたのは1954年(昭和29年)のこと。
山間での酪農に適したジャージー牛と蒜山高原の相性はピッタリだったよう。
現在、日本で飼育されている約8,000頭のジャージー牛のうち、実に約2,000頭が
この蒜山で、すくすくと育っています。
牛の育成牧場は、上蒜山(標高1,200m)の裾野にあり、標高550~650m間に
40haの敷地面積があります。このうち、牛が食べる牧草 を栽培している草地は37ha
雪解けとともに牧草がのびはじめ、4月下旬には放牧を開始し、初雪が舞うころの11月中旬まで
行います。この期間の放牧で、ジャージー牛たちは足腰の強い健康な牛に育つのです。
♪~やまの まきばの 夕ぐれに・・・~♪
古いなぁ~♪ ひばりちゃんのうたなんぞ唄ってご機嫌なアタシ^^♪
風に抱かれてお散歩です。
「パパ、チョウチョが獲れたよ。見てみて!」子供のはしゃぐ声。その先には
つい、数年前まではウチもこんな風景だたっけ!明るいファミリーの姿!
小路には小川が流れていました。小さな魚や水すましが泳いでいます。そこへ・・・主が登場
涼しい風が吹き抜けます。あぁ~、いい気持ち!
オッ!誰か寝ているぞ!いやぁ~、気持ちよさそうだ!アタシもしたいな^^♪
見上げた空は、木々の向こうに見えました。
おじさん、この景色見ながら眠ってしまったのかな!盗写ごめんなさい^^;;
家から150キロ、山陽道・岡山道・中国道・米子道と結び
中国山地の大山の麓 蒜山で一週間遅れの「お盆休み」をしました^^♪
目的地へ行くのが大幅に遅れるほど、高原の空気はさわやかでした。 つづく
フラリと寄ったSAPA「蒜山」
ここに、ジャージー牛の乳製品がたくさん置いてありました。
牛乳を飲みました。ここで飲むと、どうしておいしいのかなぁ~♪
★ ★ ★ ★ ★
牧場はもとより、蒜山高原の行く先々で咲いていました。
10センチ以上もある、大きな花です。
背丈も結構あります!風に揺れています!
誰か教えてください!
by kazumi1171713 | 2013-08-22 10:45