歩け 歩け 歩け!
ローマ編・4
若い仲間たち(南イタリア・10)
「ここで解散です。集合は今朝出てきたホテルです!一人で行動しないように!」
添乗員さんはそういうと、ガイドさんとおしゃべりを始めた。
ここは、トレヴィの泉前です。23人のツアー仲間は、手に手に地図を持っています。
「私、貴女について行ってはいけませんか」と、哀れぽい口調で、添乗員さんにいうと
「ダメ、ダメ!」とにべもない!そりゃぁ、そうよね(笑)
叉路と言われるトレヴィに立っていると、大勢の人にもみくちゃにされそう。
マラソンの一団、騎乗の兵士たち・・・いろいろな人々がとうり過ぎていく。
何とかなるさと、まったく計画性のない私でした(この時点の私は、成り行き任せの様な計画性のなさ)
とりあえず、ここでトイレを使ってないと、後はどこでいかれるやら!
角のお店でジェラードを注文。昼食用のサンドイッチを包んでもらう(昼食の予備食として)
並んで待って、トイレを終え出てみると仲間たちが立っていた。一緒について行こうっと^^♪
時間は5時間以上あります。とにかく歩きはじめます!
一番最後尾を歩きながら、背中を数えたら、8人いました!
ファミリー・5人さま 親子・4人さま ご夫婦3組・6人さま
23名のツアーでこの15人と別れたことになり、私たちの8名で全員となります。
(真実の口 三越デパートの地下・レプリカ)
皆について、写真を撮りながら、残されないように、ヒョコヒョコと。
とにかく、ビルの角に、窓際に。彫刻がたくさんたくさんあります。
何年前から有るのかしら?ローマ時代の古い遺産かなぁ~?
ゆっくりしてなんかいられません。こんな市内の真ん中でおいてかれたら・・・
「キャァー!」
突然、動き出した出したんです!へぇ~、面白いおじさん!また、元通りにパフォーマンス^^♪
かくして、元旦のローマの街を、愉快に歩く一歩を踏み出した私達でした。
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足もと軽く、背中に羽が!
「ここを右に曲がるのよね」「いや、左よ」
先頭を行くのは3人の若き女性。昨夜ホテルを飛び出して市内観光をしたベテラン(?)案内人
教会に着きました。入ってみましょうか!
若きガイドさんの趣くままの時間を過ごします。
広場に出ました。車がビュンビュン通る中、みんなについて横切ります。
↑ 〇〇宮殿かな!重厚な建造物ですね!
↑ ××宮殿? この立派な宮殿はなんていう名前かな?どれもいい加減なアタシでごめんね^;;
とにかく、街角を曲がるごとに、ニョキッと出現する荘厳なる建造物
ローマの街を歩いている自分が嘘のようでした。夢を見ているようでした。
そのうち、いつもの一人歩きと同じ感覚になっていることに気づきました。
ここで、若きガイドさん3人と別れました。私たちは5人になりました。
8人で歩くのは、多すぎます。この別れ方は突然だったけど最良の選択でした!
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小さな一歩は、大きな一歩となりました!
さてさて、残された5人は歩き始めました。
岩国からのIさんご夫婦(A・B) 一人参加の娘さん(C)おじさん(D)そしてbabaのアタシ。
許可を得て掲載します。とっても良い人たちと友達になりました。お世話になりました。
この5人が、ホテルに帰り着くまでの5時間を供に行動することとなったのです。
お正月のローマを、キョロキョロしながら歩きました!突然に・・・
飛び込んできたのはミケランジェロが「天使の業」といったパンテオン宮殿(直径・高さ共に43.3m)
パンテオン宮殿
紀元前27年にアウグストゥス皇帝が建てた世界最古の宮殿
☆ 王女が初めてタバコを吸って、パパラッチに隠し撮りされたところ!!!
私の心は、アン王女と巡るローマの休日でした!
☆ スペイン広場ー王女がジェラードを口にした場所
☆ コロッセオー新聞記者とスクーターに乗り立ち寄った
☆ 真実の口ーうそつきはどうか、確かめようと口に手をいれたが・・・
☆ トレヴィの泉ー王女が町の雑踏を楽しみながら通り過ぎた場所
この先、いくつ紹介できるかな?
<つづく>
by kazumi1171713 | 2013-02-23 10:25