白い世界
ずっと夢だったのよ!
室堂に泊まる!
「アッ!お月さま」
誰かの声にみんなガイドさんの説明をよそに空を見上げる!
もう2~3日で満月になろう…って感じのお月様が立ってる私たちの頭上で輝いていた^^♪
来たんだ、立山の室堂に!
目の前に雄山、浄土山、別山の館山三山そびえる室堂平に立って私はウワァ~!!!
ふた月ほど前、家に届いたパンフレットにはこう書かれていました!
☆ ホテル室堂に泊まって、ご来光を拝む!
☆ 立山の星空、大自然の天体ショーを見ましょう!
これまで2回、立山黒部アルペンルートに行ってます。
室堂に泊まれば、夜を過ごせば、どちらも叶うんだ・・・と思って来ました。
行こう、行きたいとまたまた、無理な時間のやりくりして申し込みました!
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乗り物でいくアルペンルート
立山黒部アルペンルートは富山市から長野県大町市に至る90kmを
山から山へ標高差2450mをケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェイなど
8つの区間を乗り継いでいく山岳観光ルートの旅なんです。
先回は長野大町から行きました。今回は富山県立山から行くことになりました。
富山から60キロの所に立山はあります。紅葉で迎えてくれました!
新幹線で大阪まで、そこからバスに乗って、北陸道福井、富山と進みました。
富山の手前、小松、安宅とすぎたところから向かっていきました。
富山市から立山連峰を見たところです(パンフ)
あの中央、真ん中あたりの一番高い所まで行くのです。
美女平
立山ー美女平燗間はケーブルカー。7分間で475mから977mまで標高差500mを一気に登ります。
立山が女人禁制だった頃、掟を破って登山した尼僧が神の怒りに振れ過ぎの木に替えられたという
おっきな木の下で、スーハー、スーハーと深呼吸!
「森林浴の森・日本100選」とかで、ブナ林、杉林が広がっていました。
高原バス
美女平、弥陀ヶ原、天狗平を1時間かけて2450mの高い所に位置する今宵の宿「ホテル室堂」まで。
美女平を少し行くと深い谷の向こうに一本の白い長い帯状のものが見えました。
落差350m、日本一長い「称名の滝」です。
バスは、しばらく止めてくれました。大急ぎで撮りました。
七曲りの山道を高原バスは進みます。9月の終わりに紅葉は美しかったそうです。
高山植物の多い弥陀ヶ原も、今は枯れてしまって^^;;
私たちのいく前夜、雪が降ったとかで!
標高1600から2100mの大高原です。夏はお花が一杯でしょうか!
森林限界とか言って、背の高い木は見えなくなりました。
老松も雪をかぶっていました。このあたりは天狗平でしょうか!
クルマが向きを変えるたびに、バ・バァ~ンと雪の山が迫ってきます。
バス車内から、パチパチ撮りました。じっくり見ることもできず^^;;
それにしてもこの雪!どうよ^^♪
私たちが来るので、大急ぎで、一晩に30センチ積もってくれたのよ(^-^)うふふ^^♪
1時間の高原バスはあっという間に紅葉の世界から真っ白の世界に連れてってくれました!
ホテルは、雪を頂いた山々を一望に見渡せる2450mの高いところにありました。
家を出たのは7時頃、8時間以上かかって「室堂平」につきました。
見上げた空には夕日に負けずにお月様が出ていました!
随分と気を持たせるお話になってしまいました。
雑事に追われ、掲載が遅れてしまい答えが遅くなったことお詫びいたします。
山小屋さん!
さすがぁ~!当たっていました。回答を誤魔化したことごめんね!
続いて、みなさんお分かりいただいたのじゃないでしょうか。
ヒントの水しぶきがよかったのかも?
答えは「立山黒部アルペンルート」でした。
この時期、季節外れの放水も、私たちのよきプレゼントになりました。
詳しくはまた後程!
by kazumi1171713 | 2012-11-01 20:21